難関「英検準1級」の合格に向けた効率的な勉強法を紹介!


英語上級者のみが合格できる難関資格「英検準1級

そんな英検準1級について効率的な勉強法などを紹介します。

英検準1級とは?

英検の中でも2番目に難しいのが準1級。

この試験を合格できたら完全に英語上級者の仲間入りができます。

試験内容が高度になるので、2級までと比べると受験者の数はグッと減りますが、その分取得できた時のメリットは大きいです。

社会的な評価が高いので、就職活動などでも英語ができるという大きなアピールになりますし、持っているだけで周りから尊敬されることも多いです。

また大学によっては入試でみなし満点などの大きな優遇が受けられる場合もあります。

こうしたことから、将来英語を使って何かがしたいと思っている人はこの準1級取得を一つの大きな目標にするといいでしょう。

英検準1級の難易度

英検準1級の問題のレベルは大学中級程度で、出題される単語の数は7500~8000個くらいだとされています。

一つ下の2級が約5000個なので、一気に相当増えていることが分かります。

ちなみに一般的な大学入試で必要なのが約5000個と言われているので、英検準1級の単語レベルは難関大学の英語試験と同じくらいの難易度です。

また英検準1級では、解くために読まなければならない英文の量が非常に多いです。

そのためただ単語が分かるだけではなく、文章を素早く理解し頭の中で処理する読解力が不可欠になってきます。

日ごろから英語の文章を読むことに慣れていないと合格は難しいです。

総合的なレベルを考えると、英検準1級は様々な英語の試験の中でも間違いなく難関試験の部類に入ります。

生半可な勉強では合格は難しいでしょう。


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合格を目指すために最低限必要なレベル

試験日までの期間にもよりますが、英検準1級の合格を目指すには、その前提となるある程度の英語力が必要です。

たとえば英検3級レベルの人がいきなり準1級を目標にしてもまずもって合格は無理でしょう。

そのため準1級の合格を目指す前提となるレベルの目安をいくつか紹介します。

・英検2級取得者

・TOEIC600点以上

・センター試験の英語で8割以上を安定して取れる

・大学入試の模試などで英語の偏差値が65以上

 

ここに挙げた例はあくまでも目安なので参考にしていただくだけでいいですが、いずれにせよしっかりとした英語の土台ができていないと英検準1級の合格は難しいです。

もし現時点での英語力に自信がなければ、受験することを見直すか、相当な覚悟を持って勉強するかのどちらかにしましょう。

英検準1級の合格率

英検準1級の合格率は、一次試験が約20%弱、二次試験が約80%で、最終的な合格率は15%ほどとされています。

受験者のうち6人~7人に1人しか合格しないと考えると、狭き門であることが分かりますね。

ただ準1級といえども、二次試験の合格率に関しては他の級と同じく非常に高くなっています。

そうしたことから、筆記である一次試験を突破できるかどうかに全てがかかっていると言っても過言ではありません。

試験形式

一次試験

リーディング問題が41問、ライティング問題が1問、リスニング問題が19問の計61問で構成されていて、2250点満点中1792点以上で合格です。

それぞれの配点が750点なので、合格ラインに達するためにはリーディング、ライティング、リスニングでそれぞれ満遍なく得点する必要があります。

特にライティングは1問で配点が750点なので要注意です。

またライティング問題以外は全てマークシート形式で4択の問題になっています。

二次試験

二次試験は約8分間で、面接官と一対一の個人面接の形で行われます。

内容は面接官との自由会話に加え、計5問の問題が出題されます。

語彙や文法、内容や態度など様々な観点で評価され750点満点中512点以上で合格です。

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効率的な勉強法

語彙力の強化

英検準1級の一次試験を合格する上で一番重要になってくるのが、単語や熟語などの語彙力です。

とりわけリーディング問題の最初の25問である空欄補充は、選択肢の単語や熟語のレベルがかなり高くなっています。語彙力が不足していると、選択肢の単語が4つとも分からないということになりかねません。

リーディング問題全体の6割ほどを占める大事な部分なので、ここを落とすのは致命的になります。

単語や熟語を覚える際には、英検準1級用の単語帳を使うのが無難です。

他の一般向けの単語帳を使うと、どうしても準1級の範囲より簡単だったり難しかったりして効率性に欠けてしまいます。

単語帳は何冊も必要ないので、英検準1級用の単語帳に載っている単語や表現を徹底的に覚えましょう。

また恐らくこのレベルの単語になると、元々知っていたというものがかなり減ってくるので、繰り返し覚えることが重要になってきます。

仮に1000個の単語を覚えるとした場合、毎日10個を100日間で覚えるのではなく、10日間同じ100個の単語を繰り返し覚えるということを10回繰り返した方が確実に記憶に残ります。

いずれにせよ、語彙力は空所補充問題のみならず全体のベースとなる力なので、一番重点的に勉強しましょう。

長文対策

リーディングの長文読解問題では、正解することはもちろん正解を導くスピードも非常に重要です。

問題自体は準1級を受ける人であれば、おそらくそこまで苦戦することはないのではないかと思います。

勉強法としては過去問を何度も解くのが効率的です。

スピードを速めるには問題の形に慣れるのが一番ですし、どういった部分が問われやすいのかが自然と分かってくると思います。

試験当日までに少なくとも3回は解いておきましょう。

また長文読解問題を解く際には、問題文を先に読むのがコツです。

そうすることでどこに注意して読み進めればいいのかが分かりますし、不必要な部分で悩む時間の無駄を防ぐことにもなります。

リスニング対策

リスニング問題への対策も過去問を使うのが有効です。

読まれるスピードや長さ、問題の形式に慣れておくことで初めよりもだんだん聴き取りやすくなっていくと思います。

問題を解いた後はスクリプトを確認してどこが聞き取れなかったのかをしっかりチェックしましょう。そして余裕があれば、そのスクリプトを何回か音読するとより効果的なリスニング勉強になります。

リスニング力は短期間で急激に上昇するものではないので、時間は短くてもよいので毎日継続的に取り組みましょう。

ライティング対策

ライティングに向けた事前準備として大事なのが「」を決めておくことです。

書く際の基本的な構成は

主張

理由A

理由Aの具体例

理由B

理由Bの具体例

結論まとめ

という流れが一般的かと思います。

その際に、主張は「I agree with ~」理由Aは「first of all,~」理由Bは「secondly,~」

結論は「because of these two reasons,~」という風な書き出しで自分は書く、と事前に決めておけば本番で考える量が減りますし、文章が論理的に書きやすくなります。

書く練習としては、過去問のテーマで実際に書いてみるのが一番いいです。そしてできればその文章を英語の先生などの詳しい人に見てもらいましょう。

自分では完璧だと思っていても、冠詞や文法などで思わぬミスをしがちなので、違う目で見てもらうことは結構勉強になります。

また過去問や公式サイトの模範解答では難しく立派な文章になっていたりしますが、そのような文章を目指す必要はありません。

難しい英語ではなく、簡単でも正しい英語を書くことを意識しましょう。

二次試験対策

二次試験は一次試験を突破するだけの英語力があれば基本的には問題なく突破できます。

面接官相手に自信を持って積極的に話すことが一番大切です。

最低限しておくべき対策としては、入室⇒問題⇒退室という一連の流れを自分のなかでシミュレーションしておくことです。

受験者の人でも普段は英語を使う機会がないという人がほとんどだと思うので、いきなり受けると思わぬところでパニックになり力を発揮できなくなる危険性があります。

過去問や予想問題を見ながら、どんな流れで試験が進み、どんなことを聞かれるのかを事前に知っておくことで落ち着いて試験に臨むことができるでしょう。

また二次試験の問題の中で、特に対策しておいた方が問題は4コマの描写です。

やってみると分かると思いますが、2分間で4コマの内容を的確に描写するのはかなり難しいです。

この問題に関しては、過去問や予想問題を使いながら何度も練習して慣れておく必要があります。

一次試験の時間配分に要注意

英検準1級の一次試験で最も注意しないといけないのが時間配分です。

中でも特に大きなカギとなるのが「ライティング問題」。

どうしても英作文には時間がかかりますし、1問で750点も配点があるので細かいところまで気が抜けません。

そのため、リスニングを抜いた90分間のなかで、いかにライティング問題に時間を残せるかが一次試験の突破において勝負になってきます。

具体的な時間配分で言えば、最低でも20分はライティング問題に時間を当てたいです。

もちろん英作文には得手不得手があるので、人によってはもっと必要になるかもしれません。

自分がどれくらいの時間があればライティング問題の英作文が書けるのかをしっかり把握しておき、空所補充や長文読解にどれくらい時間を配分するかを戦略的に決めておきましょう。

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