FPの資格試験とは?試験内容、合格率、FP協会と金財の違いなどをまとめました!


「FP」は近年非常に注目されている人気の資格です。

一体「FP」がどんな資格でどんな試験なのかを詳しくまとめ

ました!

なお、具体的な対策や勉強法についてはこちらをご覧ください!

FP3級

FP2級

試験概要

初めて聞いた人は「なんのこと?」と思うとかもしれませんが、

FPは「ファイナンシャルプランナー(Financial Planner)」の略称です。

そしてFP試験の正式名称は「ファイナンシャル・プランニング技能検定」といいます。

ファイナンシャルプランナーとは文字通り「お金の計画者」なので、家計に関わる様々なお金の知識を持っている必要があります。そのためこのFP試験では「年金保険投資税制不動産」など試験範囲の分野が非常に幅広いです。

試験日程

試験は基本的に1月、5月、9月年3回行われています。

ただし1級に関してはやや複雑です。

金財の学科試験は1月と9月の年2回、実技試験も2月と6月の年2回です。

一方、FP協会は学科試験の実施がなく、実技試験が9月に年1回行われます

試験の2か月ほど前から受検申請の受付期間が始まり、20日間ほどで締め切られます。

インターネットでも申し込みができるので、期間を逃さないように注意しましょう。

取ると役に立つ?

このFPの資格は近年非常に人気が高まっています。

ユーキャンが調査した「武器になる資格」ランキングでは英語試験の「TOEIC」を抑え4年連続1位に選ばれました。英語よりも武器なるってすごいですね。それだけFPに対する世間の注目度は非常に高いです。

また試験範囲が幅広いことから、金融関係を中心にこの資格が応用できる業種が非常に多いのも特徴です。就活のときにもアピールポイントになりますし、保険会社や銀行などでは昇進のために必要だったりもします。

さらに家計に関する幅広い知識を学ぶという点では、純粋に自分の人生においてもプラスになる可能性が高いです。世の中には誰も教えてくれないけど知ってると得になる制度って結構ありますからね。

こういった点を総合するとFPは非常に役に立つ資格なので、興味を持たれた方はぜひ勉強し受験されることをオススメします。

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試験の仕組み、合格率

FPは「1級、2級、3級」の三段階に分かれています。そして各級はそれぞれ実技と学科の2つに分かれており、両方受かって初めてその級を合格ということになります。また1級に関しては学科と実技は同時に受けることができず、別日程での受験となります。

気になる直近の試験の合格率は下の表のとおりです。

 受検者数合格者数合格率
1級学科652668010.41%
1級実技75165288.1%
2級学科18994908347.82%
2級実技15512905058.34%
3級学科179021404878.47%
3級実技162221384885.37%

*2017年9月の試験結果を基に作成。1級学科のみ金財の結果、そのほかはFP協会の公表結果を利用

これに過去のデータも考慮しておおまかに判断すると、

3級は80%くらいで2級は50% 1級は10%ほどという感じになるかと思います。

1級実技試験の合格率が非常に高いのは、1級の学科試験を合格した精鋭だけが受験しているためです。3級、2級、1級の間にそれぞれ大きな難易度の差があるのと、実技試験の科目によって合格率にやや差が生まれているのが特徴になっています。

受験資格

FP試験は誰がどの級を受けてもいいというわけではなく、受験資格が定められています。具体的には3級は何もなく誰でも受けることができますが、2級と1級は以下のような要件を満たしていないといけません。

2級

・FP3級を合格した人

・FP業務経験2年以上の人

・日本FP協会認定のAFP認定研修を修了した人

・厚生労働省認定の金融渉外技能審査2級を合格した人

1級学科試験

・2級を合格していてFP業務経験1年以上

・FP業務経験5年以上

・厚生労働省認定の金融渉外技能審査2級を合格していて、1年以上のFP業務経験

1級実技試験

・1級の学科に合格

・「FP養成コース」修了した人で、FP業務経験1年以上

・日本FP協会のCFP認定者

・日本FP協会のCFP資格審査試験の合格者

このように2級と1級には結構しっかりした受験資格が決まっています。

FPの業務経験については自己申告制で証明書などは必要ありません。ですがウソがばれると合格取り消しになる可能性があるので、そういった不正はやめておきましょう。

また認定日、修了日などさらに細かく指定されている部分もあるので1級や2級を受ける人は自分が受験資格を満たしているかを公式HP等で必ず確認することをオススメします。

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実技試験って何?

「実技試験」って聞くと実際に何か相談を受けるようなロールプレイングをするのではないかと心配になるかもしれませんがそんなことはありません。

実技試験内容は最難関の1級を除き、多くの人が受験する2級、3級では学科と同じくペーパー試験です。

また問題の形式はファイナンシャル・プランニングの実例に沿った形で出題されます。

こう聞くと難しい気がしてきますが、学科試験よりも難易度がすごく高いといったことは全くなく、実務経験の有無もほとんどゼロといっていいほど関係ありません

学科試験に合格するだけの十分な知識があれば問題なく合格できるのが実技試験なので、過去問を解いたりして形式にだけ慣れればそれほど心配する必要はないでしょう。

FP協会と金財の違い

FP試験を受ける際にややこしいのが、この試験を実施している団体が「日本FP協会(FP協会)」と「金融財政事情研究会(金財)」の2つあるということです。

受験を考えている人はどちらを選べば良いか悩むと思いますが、基本的にはどちらもそれほど変わりません。

資格自体はどちらで取得してもFPの国家資格として認められます。加えて両団体の試験日は一級の実技試験を除き同一ですし、2級・3級の学科試験は同じ問題が出題されます。

ただ実技試験の種類が「FP協会」が2級・3級でそれぞれ1つしかないのに対し、「金財」はいくつか選択肢があるという違いもあります。そのため得意な分野やこだわりがある人であれば「金財」の試験を受けるほうが合格率が高まるでしょう。また1級の学科試験に関しては「金財」でしか行われていないというわずかな違いもあります。

しかしいずれにせよ、会社等で特に指定がなければどちらを受けても大丈夫です。ちゃちゃっと決めて勉強に取りかかったほうが得策だと思います。

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