「TOEIC」ってどんなテスト?試験の概要や有効期限2年説の真偽などをまとめました!


最近、会社などビジネスの場面などでやたら名前を聞く

「TOEIC(トーイック)」

英語の代表的な資格ですが、一体どんな試験何でしょうか?

その概要をまとめました。

TOEICとは

TOEIC(トーイック)は英検と並び語学系の代表格とされる英語の資格です。

日本語では「国際コミュニケーション英語能力テスト」といい、英語での正式名称がTest of English for International Communicationなので頭文字をとってTOEICと呼ばれています。アメリカのETSという団体によって行われていて、日本を中心に世界150か国で試験が実施されているグローバルな資格試験です。

合格不合格ではなく、全試験回共通のスコアとして英語力を判定する試験なので、他の試験のように「級」といった概念がないのも特徴になっています。

ビジネスシーンを中心に広く使われている資格なので、皆さんの周りでも受けたことがある人が多いのではないでしょうか。

資格の種類

TOEICと聞くとリスニングとリーディングの試験を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は他にも2つのTOEICテストがあり、計3種類のテストのことを指します。

TOEIC Listening&Reading(L&R) Test

最もメジャーなTOEICのテスト。受検者数も断トツで多く、一般的にTOEICというとこのテストのことを指します。990点満点のテストです。

TOEIC Speaking&Writing(S&W) Tests

その名の通りスピーキングとライティングに特化した試験。受検者数はL&RのTOEIC試験と比べるとかなり少ない。各スコアは10点刻みの200点満点で判定される。

TOEIC Bridge Test

英語初心者向けのTOEICテスト。L&Rテストへ向けての導入的な位置づけとなっている。スコアは10点刻みの180点満点で判定される。

なおここから先は最も一般的なTOEIC L&R Testについて書いていきます。


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TOEIC受験のメリット

TOEICはビジネスの現場を中心に広く採用されている資格試験です。特に「グローバル化」という言葉が嫌になるくらい飛び交っている現在においては、その重要性が非常に高まっています。

まずグローバル展開している企業に就職したいと思っている学生は、できる限り受験しておきましょう。そういった企業のエントリーシートにはたいていTOEICのスコアを記入する欄がありますし、厳しいところだと応募資格にTOEIC720点以上なんて書いてあるところもあります。こうしたグローバル企業を受ける就活生はたいていTOEICのスコアを持っているので、この部分で他の就活生に後れを取らないようしっかり勉強して高スコアを目指しましょう。

また今現在は国内事業しか行っていない企業も今後海外展開を進める可能性があるかもしれません。国内需要が減少していく中で日本だけにこだわっていたら厳しいですからね。そういったことから、TOEICを受験しておくことは国内事業のみの企業の就活においても一定程度のアピール材料になると思います。

今まで就活生の目線で書いてきましたが、就職後の会社の中でもTOEICが必要になってくることがあります。それは昇級や昇進の条件にTOEIC○○点以上と決まりがある会社が結構多いからです。今の時代、人の上に立つ人間はある程度英語ができなければダメという風潮になってきてるのかもしれません。

就活生と会社員のいずれにせよ、TOEICは今一番必要とされている資格の代表格なので受験することのメリットは非常に大きいと言えます。

試験日程

TOEIC L&Rの試験は全国80都市で年10回行われています。だいたい5週間に1回くらいのペースで行われているので、自分の好きなタイミングで受験しやすい試験だと言えます。

試験結果は30日以内に発送されますが、TOEIC SQUAREというインターネットサービスを使えば1週間早く結果を知ることができます。事情があって急ぎで結果が知りたい人なんかはこのサービスを必ず活用しましょう。


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TOEICスコアの目安

TOEIC L&Rのスコアはリスニングとリーディングそれぞれ5点~495点の間で判定され、その合計スコア10点~990点の間で表示されます。

ちなみに最近のテストの平均点を見るとおよそ580点くらいのスコアになっています。

900点以上

最上級レベルの英語力の持ち主。日常生活やビジネスなどの場面で不自由なく英語を操ることができる。英語学習者は最終的にはこのレベルを目指したいが、かなり難易度は高い。

・800点~900点

上級レベルの英語力。ネイティブスピーカーとの英語での意思疎通も問題なくできるが、複雑な内容や専門的な事柄については若干厳しい面もある。ただこのスコアの取得は難易度が高く、社会的な評価も高い。

・700点~800点

一般的に見てかなり英語が得意な人たち。日常会話やビジネス上の会話でもさほど支障は出ない。このくらいのスコアがあれば、昇進条件や海外赴任条件などはまず問題なくクリアできるので、英語学習者が現実的に目指すべき目標となるレベル。

・600点~700点

英語はある程度得意だが、実践レベルでは不安がある人たち。英語でのコミュニケーションにおいて十分な意思疎通を図るには、相手にゆっくり話してもらうなどの配慮が必要になる。英語を武器にしようと考える人にとっては最低限取っておきたいレベル。

500点~600点

基礎はできており、簡単な英語なら理解できる。旅先などではさほど困らないが、ビジネスや日常会話においては厳しい。受検者の平均的なスコアなので悲観することはないが、積極的に上のレベルを目指したい。

・400点~500点

最低限の基礎はできているが、実践的な英語の使用は難しい。街角の標識を理解できたり、ジェスチャーを交えながらなんとか会話を成立できたりするレベル。このレベルのスコアではアピール材料にはならないので、受験するからにはより上を目指したい。

・400点以下

一般的に見て、英語がかなり苦手な人たち。このレベルのスコアだと英語の基礎を理解できていない可能性が高いので、もう一度学校の教科書レベルの学習に戻った方がいい。自分の状況によっては、難易度の低いTOEIC Bridgeを受験することも考えるべきレベル。

有効期限が2年はウソ

TOEICについてよく言われるのが

「英検は合格したら一生ものだが、TOEICのスコアは2年しか有効じゃない」という話。

あまりに有名な話なので私もそうなんだと信じていましたが、よくよく調べてみるとそんなルールはないようです。公式サイトを見ても、スコアレポートや公式認定証の再発行は2年以内のものとなっていますが、有効期限に関しては「ありません」としっかり書かれています。

そのため履歴書などに書く際は、取得した年月をしっかり記載すれば2年以上経過していても問題ないということです。

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