仏検4級の対策!出題形式から見る効率的な勉強法とは?


多くのフランス語初心者の目標になっている仏検4級の合格法を紹介しています。

レベルや合格率も書いているので、ぜひ参考にしてください。

仏検4級とは?

仏検4級は、仏検の中で5級の次に易しい内容の資格試験です。
例えるなら、5級が入門編で4級が初級編といった感じになるのではないかと思います。
多くのフランス語学習者の最初の目標になっている級で、5級を飛ばして4級から仏検を受け始めるという人も多いです。

仏検4級のレベル

仏検4級のレベルは「フランス語初級レベル」です。
大学の第二外国語で半年~1年程度勉強した人が目指すのにちょうどいいレベルだと言われています。
なので初級レベルとはいえ、フランス語を何も知らない状態から目指すのは厳しい試験だと言えるでしょう。

出題範囲の語彙の数は920個とされています。
5級が550個なのでそれよりはだいぶ数は多いですが、基本的な単語でよく使うものばかりなので、覚えておく価値が高い言葉ばかりです。
920個全て覚えないと合格できないわけではありませんが、今後3級やその上を目指すのであれば積極的に1つでも多くの単語を覚えましょう

文法面では、基本的な事柄全般が範囲になります。そのため覚えなければならない文法事項などはそれなりに多いですが、基礎的な内容が素直な形で出題されるので、理解できていれば正解することは難しくありません。


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仏検4級の合格率

仏検4級の合格率は次の通りです。

 2015年春2015年秋2016年春2016年秋直近4回平均
仏検4級合格率68.2%72.6%81.6%72.7%73.7%

*仏検公式サイト(http://apefdapf.org/dapf/presentation/statistiques)より作成

平均すると70%を超える高い合格率となっています。
この数字から推測するに、仏検4級はよほどの勉強不足でなければ誰でも十分に合格できる資格試験です。
油断しすぎるのは危険ですが、心にゆとりをもって気楽に臨みましょう。

試験内容

仏検4級は、筆記の大問8問と聞き取りの大問4問から成り立っています。
配点はそれぞれ66点と34点で合計100点満点です。
そしてそのうち60点以上の得点で合格になります。

また問題は全てマークシート形式なので、直接解答欄にフランス語の単語を書くことはありません。
選択肢の数や問題の答え方は大問ごとに異なりますが、全てマークシート形式で6割合格なのでそれほど難易度は高くなく、合格率が高い要因になっています。


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効率的な勉強法

基本は過去問の繰り返し

仏検4級の勉強の基本は過去問の繰り返しです。
出題される形式や、よく問われる内容は既に決まっているので、解いて復習を繰り返せば繰り返すほど正答率が上がってくようになっています。

仏検の公式HPではサンプルとして1回分が載っているだけなので、仏検公式ガイドブックの4級版など問題と解説が豊富に載っているものを1冊買って集中的に取り組みましょう。

試験までに時間がない人なんかは、過去問だけやっておくだけでも合格率がかなり高まると思います。

試験当日までに最低3回は解いておきたいです。

語彙力の強化

仏検4級で出題される範囲の単語の数はそれほど多くなく、どれも基本的なものばかりです。
そのため限られた範囲の基本的な単語をしっかり覚えておくことで、全体の正解率の底上げにつながります。

まずは自分の現状の語彙力を把握するために、筆記の大問⑦⑧の問題文を読んでみてください。

もし分からない単語が少なく、ほとんど問題なく意味が理解できるのなら、すでにあなたは仏検4級の合格に必要な語彙力があると考えていいです。
過去問を解いたりしながら分からない単語を覚えていくというやり方で十分対応できるでしょう。

ただ、もし問題文で分からない単語が多かったり、意味がよく理解できなかったら、現状で語彙力が不足している可能性が高いです。
初級レベルのフランス語の単語帳を買って、基礎単語を集中的に覚えましょう。
最低でも500単語は覚えて試験に臨みたいです。

また単語を覚える際には、原形だけでなく活用形も同時に覚えると、手間がかかりますが結果的に早く合格に必要な語彙力が身に付きます。
たくさん覚えて損はないので、1つでも多くの単語を試験当日までに覚えましょう。

文法対策

仏検4級の合格において特に大事なのが文法です。
過去問を見てもらえれば分かると思いますが、全体の中の文法問題の比重はかなり大きいです。
逆に言えば、文法をしっかり理解できていればそれだけで一気に合格に近づくことができます。

まずは一度、筆記の大問の①②④⑤の過去問を解いてみてください。
これらはどれも文法さえ分かっていれば解ける問題ばかりです。

基本的に文法の学習は、出題パターンが決まっているのでこうした過去問を解いて復習するやり方で十分対応できます。

しかしもし現状でさっぱり分からないという状況だったら基礎から学びなおした方がいいです。
初心者向けのフランス語の教科書を一冊用意して、文法の基礎的事項をもう一度1から確認しましょう。

文法が仏検4級合格のカギを握っているといってもいいくらいなので、ここだけは手を抜かないようにしてください。

リスニング対策

リスニング問題はそれぞれ3回ずつ読まれます。
また問題の選択肢も半分くらいが2択の問題です。
そのためリスニング問題の難易度は高くなく、筆記問題がある程度解ける人ならここで苦戦することはあまりないのではないかと思います。
具体的な対策としては、過去問を解くことくらいで十分です。
一度目で全体像を把握⇒二度目で細部を聞き取る⇒三度目で確認
という解答のリズムに慣れましょう。

試験までに1度は過去問を解いておいた方がいいですが、勉強の優先順位としては文法や単語のほうを優先するようにしましょう。

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