「証券外務員二種」の試験を徹底解説!難易度や合格率、効果的な勉強法などをまとめました!


このページでは証券外務員二種の資格試験について詳しく解説しています。

一種と比べると範囲も狭く合格率の高い二種の試験ですが、全く侮ることはできません。

それでは一発合格に向けて一つづつ見ていきましょう!

証券外務員二種の概要

出題科目

証券外務員二種の試験は、金融機関などで外務員として働く際の入口のような存在の資格です。まず初めにこの二種を受けるという人も多いのではないでしょうか。

証券外務員二種の試験は大きく3つの出題科目に分かれています。

金融商品取引法などの「法令・諸規則」、株式や債券といった「商品業務」、証券市場や経済の知識を問う「関連科目」の3つです。

デリバティブ取引などがない分一種に比べると試験範囲は狭いですが、覚える内容はそれなりに多いため事前にしっかりと勉強しておく必要があります

試験形式

問題は○×の2択問題が50問5択の問題が20問計70問

配点は○×が2点で5択が10点の300点満点で、210点(70%)以上の得点で合格になります。

試験は「プロメトリック」という日本証券業協会が提携している試験運営サービスの会社が行っており、全国各地のテストセンターで受検することができます。

土日祝日や年末年始を除いて基本的にいつでも試験を受けることができるのは大きな特徴です。

試験はパソコンの画面上で行われるので、解答する際はマウスを使って項目を選ぶだけで大丈夫です。直接数字などを入力する問題は出題されません。

難易度や合格率

証券外務員二種の難易度はやや低めで、合格率は60%ほどとかなり高めです。

これを見ると誰でも簡単に受かる試験のような印象を受けますが、決してそんなことありません。

それには主に2つ理由があります。

1つ目はこの証券外務員の資格が金融業界で必須で、取得しないと仕事ができないという事情を背景にほとんどの受検者は合格のため必死になって取り組むということ。

2つ目は受検日を自分で決められることで、勉強不十分なまま受検する受検者が他の試験に比べ少ないことです。

ただ試験自体は特別難しいわけではなく、しっかりと事前に勉強すれば誰でも受かることができる試験です。心配する必要はないですが、合格率の高さを見て安心することだけは避けましょう。

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証券外務員二種を取得するメリット

まず、取得することにより金融機関などで外務員として働くことができるようになります。これは例えるならトラック運転手にとっての運転免許のようなものなので、なくてはならない資格です。

また就活生にとっては、自分が金融機関で働きたいという意思とその準備ができているということを採用担当者にアピールする非常に良い材料になります。もしあなたが金融機関での就職を希望しているのなら、ぜひ早めに取得しておきましょう。

ただ難点として、二種の資格では外務員としての活動に一部制限が加わってしまいます。したがって金融機関では最終的に一種の資格まで必要となるケースが多いです。

二種を飛ばしていきなり一種を受けることもできるので、勉強が得意な人や金融分野に強い人は初めから一種の試験を受けることも視野に入れておきましょう。

合格のための効率的な勉強法

教材を用意

まずは勉強を始めるにあたって、教材を用意しましょう。

必要なのは教科書問題集の2冊。

会社から支給されたりして既に持っている人はそれで全く問題ないですし、

もしまだ持っていない人は、下のシリーズが人気がありオススメです。

私も実際受験する際に使用しましたが、非常に分かりやすく使いやすかったです。

教科書

問題集

まずは全体像を把握

教材の用意が済んだら、まずは教科書を一通りさらっと一回読んでみましょう。

一通り読んだ時の印象は人によってだいぶ違うと思います。

普段から新聞を読んでいる人、FPを持っている人、経済学部出身の人なんかだと「ああなるほどな」といった感じで納得しながら読み進めれると思います。

しかし金融分野の勉強経験あまりない人にとっては、なんのことか分からない単語だらけでものすごく不安になるかもしれません。

ただ大丈夫です。まずとりあえずは試験範囲の全体像がつかむことだけを意識しましょう。

次に計算問題を徹底攻略

一通り全体像がつかめたら、次に計算問題の攻略に取りかかりましょう。

計算問題の数は5問~8問ほどで問題の数こそ少ないですが、その大部分が10点配点の問題となっているため合否に直結する大事な問題です。配点の割合でみると全体の4分の1ほどを占めています。

証券外務員試験における計算問題はある程度型が決まっているので、公式を覚えて当てはめたり、計算のプロセスを覚えておけば解けるケースがほとんどです。

問題集を何度も解いて復習し、解答パターンを身につけることができれば計算問題は安定した得点源になります。

最後に他の問題の過去問を解く

計算問題に自信が持てるようになったら、他の○×5択の文章問題の問題集に取り組みましょう。

普通のテストだと、教科書でしっかり理解してから問題を解くというのが正攻法ですが、証券外務員二種の場合はです。

過去問がそのまま、もしくはかなり類似した形で出題されるケースが多いので、何回か解いていく中でどこが頻出なのかが自然と分かってくると思います。

そのため問題を解いてから教科書で理解した方が、合格を考えた際に圧倒的に効率がいいんです。分からない問題があったらその都度教科書を見返しながら、理解を深めていきましょう。

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合格のカギは10点問題

問題の数からみると、○×が50問で5択が20問なので○×のほうが重要に見えますが、実際には圧倒的に5択のほうが大事です。配点を見ると明らかで、○×は計100点、5択は200点の配点になっています。つまり数の少ない5択問題でどれだけ正解ができるかに合格がかかっているということです。

そんな5択問題の対策としてできるのが計算問題を完璧にすること。5択の文章問題に関しては5択問題専用の勉強はできないので、ほぼ5択でしか出題されない計算問題を攻略するのが唯一の対策です。勉強法のところでも先に計算問題を徹底した方がいいと言ったのはこの理由からでした。

実際の試験でも、5択の問題には特に集中力を持って取り組みましょう。ここでのうっかりミスは合否にかなり影響してくるので、解き終わっても何度も見直した方がいいです。

逆に言えば、○×問題に神経を使う必要はほとんどありません。2択なので単純計算すると半分の25問は正解でき、50点を取ることができます。したがって○×問題が頭に引っかかって悩むのは、合否にとってはほとんど影響ない可能性が高いです。

早くから申し込みすぎない

この試験を受ける際の利点は、受検者が受検日を好きな日に決められることでした。

この利点を生かすためには、あまり早くから申し込みをしないほうが得策です。

もちろん個人の都合でこの日しか無理という日があれば早くから申し込んだ方が満席になる心配もなくいいです。しかしそうでなくある程度日にちや時間に融通が利くのであれば、自分の勉強がある程度進んでから申し込んだ方がよりベストな状態で試験に臨めるでしょう。

私が思う目安は、計算問題に自信がついたと思った日の2週間後くらいの日程で申し込みをすることです。そうすれば最悪申し込んだ後の勉強がまったく捗らなかったとしても、配点の大きい計算問題が解けるので合格率が高まります。

中には「落ちて1か月間受けれなくなるのが心配だから1回早めに受けてみる」という人もいるかもしれませんが、それはあまりオススメできません。ある程度しっかり勉強すれば誰でも1発で受かることができる試験なので、試しの1回が受験料の無駄になる可能性が高いです。受験料が一回で税込み8704円もする高い試験なので、皆さん一発合格できるよう頑張りましょう。

忙しくて勉強時間がなかなか取れない人は?

このサイトでは、教科書と問題集を使った効率の良い勉強法を紹介しましたが、中には「忙しくてゆっくり机で勉強する時間が取れない」という人もいるかと思います。

そういった人は、一度「通勤講座」を検討してみてはいかがでしょうか。

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